小学生のお子さんを持つ皆さんに知ってほしい。
日本の英語教育の実態。
「英語教育の当たり前」を切り崩すために生まれた英語教室。
学校で学ぶことは取り組まない。学校では学べないことを専門レベルで教えます。
開講8年目、中3時点で5教科偏差値70以上を9割輩出できているお教室。
英語ができると、他の教科もぐんぐん伸びる。
「分からないことが面白い!」に気づく生徒を増やし続けます!
北辰英語の平均点は38点
英語の平均点が他の教科と比べてもダントツで低いのです。
こちらの北辰の成績は中3生徒に提出していただいたものになります💡
(小3で英語スタートの生徒になります:現在7年目)
歴代卒業生は、大宮・県立浦和・春日部・栄東東医クラスなど、ハイレベル高校への進学が多いです。
上「平均点」 真ん中「生徒の成績」 下「偏差値」
2021年度の北辰過去問の平均点でも
第1回 40.0点
第2回 45.0点
第3回 38.0点
第4回 46.9点
第5回 42.0点
第7回 42.0点 (学校選択 22.9点)
第8回 43.0点 (学校選択 20.0点)
ここまで平均点が低い原因は何でしょうか?
この原因を学校の先生や塾講師が考えて次に活かす指導をしない限り改善は厳しいのです。
原因を考えず、結果しかみないから平気で「もっと勉強しなさい」なんて生徒に言えるのです。
塾もビジネスですから、入塾テストの際に点数があまりにも低いと集団クラスは「入塾お断り」なんてこともよく聞きます。
ある程度文法理解ある子は受け入れるけど、足を引っ張りかねない子は実績に関わるからお断りなんです。
入塾お断りなんて悲しすぎませんか。
中1の秋ごろに入塾を断られたお子さん、今中3ですが英検準2級合格に向けて頑張っていますよ。
全てやり方次第で伸ばせるんです。
お母さん、お父さん、今子どもたちが小学生ならもっと楽に学べる方法があるんですよ。
根本原因は実は・・・
ここまで英語の平均点が低いのは、学校や塾での学び方が原因に他ならない。
北辰の問題を見ても、そんなに難しくはないのです。
英語教室に通う歴代の中1生徒に中3の北辰過去問を受けさせても偏差値60以上はみんな取れている。
では、義務教育の何が問題なのでしょうか?
それはズバリ!先入れの英文法!
英語の土台が固められていない状態で英文法を学ぶのは大変やっかい。
北辰テストの平均点がそれを物語っているのですね。
塾や学校で学ぶテキストにはこんな問題が多数。
・次の日本文を英語になおしなさい。
(例題)沖縄では次第に天気が良くなってきています。
(解答)The weather is getting better in Okinawa.
・意味の通る正しい英文になるように並び替えなさい。
(例題)舞台の上で踊っている男の子を見て。
Look at (on / singing / the boy / the stage).
(解答)Look at the boy singing on the stage.
・次の日本文に合う英文になるように空欄に適語を補充しなさい。
(例題)彼はふつう私をユキと呼びます。
He usually ( ) ( ) Yuki.
(解答)He usually calls me Yuki.
・次の英文を日本文になおしなさい。
(例題)The boy who is wearing blue jeans is my brother.
(解答)青いジーンズをはいている男の子は私の兄です。
このような問題、思い出しませんか?私たち親世代とやっていることはほとんど変わらないんですよ。
英語が苦手と感じる原因の1番の原因は「文法理解」が難しいことにあります。
実は、第二言語習得の観点から英語を学ぶことを考えたときに
英文法は「後入れが効果を発揮する」ということは
英語を専門的に学んだ先生は知っているのです。
土台が入っていない子に「三人称単数のs」とかいきなり文法事項を覚えさせようとしてもダメ。
では、文法を学ぶ前に大事な「土台作り」を考えてみましょう♪
英語の土台って、なぁに?
① フォニックス
フォニックスとは、アルファベットの「音」のことです。
アルファベット26文字には、1つずつ音があるので、1音ずつ発音ができる状態を目指します。
ここで差をつけるためのポイント。フォニックスは「音マネ」では習得できません💦
必ず学ぶのは「口の形」「舌の位置」です。
普段話す日本語の口から英語の音が出るわけありませんので、しっかり指導していきます。
② 文字読みの基礎 ブレンディング
アルファベットの音を学び終えたら、次はブレンディングです。
音をくっつけて読む練習をしていきます。
(子音のみの音・日本語にはない音は、近い音・アルファベットで表記します)
bus →b・u・s → バs
cat →c・a・t → キェアt
hand → h・a・n・d → へぁnd
フォニックスをしっかり学べば3文字単語、簡易な4文字単語など幼稚園生で読めるようになります。
③ 英文を読むルール
基礎的な文字読みができてきたら、義務教育では一切教わらない発音ルールの指導に入ります。
ルールを学ぶと初見文でもきれいな発音ができますよ。
・ディズニーの法則(UMI英語教室オリジナル)
Tの発音がD / Lの発音に変わります
water / little / but I / appreciate it / total
・発音しないT・D
That’s good to hear. / friendly / Certainly
・「オ」と発音するL
smell / help / already / several / novel / people
④ 目の動きは左から右
こちらは学校では教えてくれない学び方の1つです。
以下の英文を左から右に目を移動させながら理解してください。
Unfortunately, that just sold out this morning.
残念ながら それは ちょうど 売り切れた 今朝
綺麗な日本語になりませんね。
実はそれでいいのです。英語の語順に慣れる練習なのです。
綺麗な日本語で理解する暇はないのです。
小学生の男の子が家族で海に行った日のことを話しています。
↑理解できましたでしょうか。
音は待ってはくれない。自分が付いていく。
では、自分が付いていくためにはどうするか。
前から早く読む訓練をしなければならないのです🌸
⑤ 必要な情報とそうでない情報を分別する力
これは英語だけではありませんね。全教科に共通することです。
人間は「必要ない情報は忘れる」生き物です。
私もよく言います「忘れてもいいよー」と。
忘れてもいいんだけど、「思い出す」工夫は絶対にしないといけません。
そこで大事なのが、「分別と記録」
小学生のうちに養いたい力の1つです💡
これは生徒によって違うので「自分軸」で学ばせます。
先生が大事と言うことはもちろん大事なのですが、子どもによっては大事なポイントが異なるということ。
この指導がのちに自律学習へと導きます。
具体的な手法は長くなるので割愛しますが、
これが5教科偏差値70を毎年輩出するための秘密になります(笑)
小学生からこの手法は繰り返し取り組むので、やって当たり前できて当たり前なのです。
感覚を養ってからの英文法が効果抜群!
土台がある程度できてから中学で文法を学ぶと
「あぁ~likeにsが付くのってそうゆうことだったんだ」となります。
中学で英文法を学ぶ前に土台があるので、
I likeだけどHe likesになるのは感覚で分かります。
日本語でも分かるけど、説明がしにくいことってあると思うんです。
そのようにまずは、「説明できないけど、分かる」状態に持っていきます。
日本語も文法後入れで学びますよね。
文法後入れできるかどうかで変わりますよ♪
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