英語教室で実践している「ある取り組み」
これを知らないと、年単位の時間を無駄にしてしまいますよ!
チャンクリーディング
チャンクごとに、英語の語順のまま英文内容を理解していく方法のことです。
チャンクとは、「意味のかたまり」を意味しています。
チャンクリーディングの効果とは
1,リーディング速度が飛躍的に向上
前からどんどん理解していくから、返り読みする手間が省け速読できるようになる
2,リスニングの理解度が大幅アップ
音声を聞いた瞬間に理解ができるようになります。
音声は前に戻って聞くことはできないので一発理解できるように。
3,文法の理解ができないお子さんでもすらすら読める聞ける
三人称単数のsなんか知らなくても大丈夫!
チャンクリーディングの方法
まず例文をご覧ください。
I wanted to make dinner for my mother on her birthday.
次のように意味のかたまりで区切ってみましょう。
I wanted to make dinner / for my mother / on her birthday.
私は夕食を作りたかった / 私の母のために / 彼女の誕生日に
日本の英語教育では
私は母の誕生日に彼女のために夕食を作りたかった。
と訳しなさい。と学びます。
こんなことをいつまでもやっているようでは、速読はおろか、
リスニング力なんてものは付きません。
受験のための「文法」と言われていますが、
受験のためにもなっていない学び方なので、ご注意くださいね✨
チャンクリーディングの実績
年3回の英検で外部生が口をそろえて言うのは「リスニングが難しかった💦」
それもそのはず、リスニング力を伸ばすチャンクリーディングをやっていないからです。
そもそも子どもたちは勉強の仕方を知らない子がほとんど。
英語教室では、チャンクリーディングに取り組む理由やその効果を小学生から理解し取り組んでいます。
長いスパンで見る必要はありますが、「3級~2級」はリスニング対策はほぼなしで大丈夫です。
シンプルに前から理解していくので、難しい文法理解も不要!
文法を理解できない低年齢でも大丈夫です。
「文法を教えない英語教室」と掲げているのは、これが理由です。
文法はきれいな日本語訳にするための手法なので、本来の「読む」「聞く」「話す」「書く」では必要ありません。
英語ができるお子さんほど、文法にとらわれないので「英文理解(読む・聞く)」「組み立て(英作)」)でき、「話す」につながるのです♪
次回予告・・・「音読」
英語運用能力を総合的に高める「音読」について
その方法をお伝えします。
音読やってる?やらな損やで~~~
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