音読は英語運用能力を総合的に爆上げするシンプルかつ一番力が付く方法です!
読み書きばかり教える先生には要注意⚠
国語ではやるのに・・・ね?
私たちが日本語を話せるのは、小学校で嫌ほど取り組んだ「音読」があるからです。
私の知る限りでは、息子小4くらいまでは音読の宿題がでていました。
4年間も日々音読をしていたんですね。
そりゃ話せて当然です(^▽^)
でもね、残念なことに英語の授業となると、「音読」ってね~
ほとんどやらないんですよ。宿題にも出ない。
そりゃ話せなくて当然の結果になります。
音読手順
1,英文をチャンクごとで意味の理解をする
He’s studying English hard / to have a lot of chances / to speak with people / all over the world.
彼は一生懸命英語を勉強している / たくさんの機会をもつために / 人々と話すための / 世界中の
2,音声をしっかり聞く
3,英文内容をイメージする
ここで大事なのがイメージ化。
「男の子が、世界中の人々と会話している想像をしながら机に向かって勉強している」
そんなイメージができましたか?
イメージ化することで長く記憶にとどめるようにしよう。
2級以上のリスニングでは、だらだらと長い会話が続く。
つぎつぎ聞こえてくる情報のせいで記憶があいまいになる子も多い。
「あれ、なんて言ってたっけ?」を防止する訓練をしていく。
4,文字はできるだけ見ない
なぜ文字は見ない方がいいのか。
幼少期から音読に慣れていて、文章単位での発音の学びをしている子以外は
発音が文字に影響されやすいからである。
もう一度音声を聞いてもらいたい。
He’s studying English hard / to have a lot of chances / to speak with people / all over the world.
ヒースタディイン イングリッシュハー タハヴァロドチャンスィズ トゥスピークウィズピーポー オーローヴァーダゥワrオd
《音声解説》
He’sのs 発音なし→後ろに同じ口から発せられる音が続くため
ingのgは発音なし。なしというよりも、ˈstʌdiɪŋという発音記号で、ŋは「グ」ではない。
hardのdは発音なし。後ろに子音が続くため
a lot of は音がつながる→母音、子音が隣り合わせになると音がつながる
ofのfは発音なし。ただし、後ろが母音発音の時は音がある。
all over は音がつながる。
この一文だけでも、発音注意がたくさんあります。
⚠発音をだいたいのカタカナで表記していますが、日本語にない音もありますので、参考程度にお願いいたします。
5,1文につき50回は音読する
文法理解の難しい小学生、英語嫌いの中学生はぜひ音読を。
音読すればするほど、その言葉は自分のものになりますので、すらっと口から出てくるようになります。
小学生クラスではRazkidsという多読アプリをレッスンで使用しているのですが、
ある生徒さんにDo you wanna read this book together?と聞いたところ
「I can read all by myself.(自分一人で読めるよ)」と答えたんです。
↑このフレーズ、実は他の絵本で何度も何度もでてきたもので、音読をするうちに使い方まで覚えてしまったんですね。
イメージ化、なんども繰り返し練習することで、自分の言葉としてつかえるようになりますよ✨
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